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江東五区茶道大会

昨年、護国寺で行われたお茶会の日は、先代トラさんの命日となり、早いもので一年が経ちました。

丁度まるまる1年後の今日は、偶然?にも寅さんの舞台となる葛飾柴又帝釈天でのお茶会。

 

パラの本格シーズンを迎え、激務の毎日を掻い潜ってのお稽古&お茶会は、まじでデスマーチ。軽く死にそうです。(えー)

ですがなんとか当日を迎えることができました。

 

 

 

素晴らしい庭園。芝生に入っていきなりめっちゃ怒られました。(しょぼーん)

 

 

 

我が陣営の席は不答庵。四畳半の小間と呼ばれる小さな空間で繰り広げられます。

 

 

 

 

躙り口(にじりぐち)から入場します。刀や猟銃は持ち込むことができません。

 

 

お軸はなんと重要文化財。明月記。藤原定家の日記。なぜ我が先生のところにあるのかは不明(えー)

 

 

水差しは、ウチの近所で先生が採取した竹。この太さになるのには一体何年かかるのでしょうか。

 

 

 

小間でのお濃茶、本来であれば、13人くらいの入場者でも窮屈なほどなのですが、協会からのリクエスト?でパンパンになるまで押し込むことになるのです。

 

待合にて入場者を制限しているのですが、偉い?ひとがファストパスを無理やり行使?してバックヤードからまとまって乱入することに。

 

ジブンの回ではなんと19名!

もちろん入りきるはずもなく、板の間に座る方に加えて、本来水屋と呼ばれるバックヤードにまでお客が入り込んでいるではありませんか。

 

ギューギューに押し込むものですから、部屋の障子が外れてしまい、バターンと倒れそうになりお客の悲鳴で一時騒然に。

しかし、こんなことはこれから起こる事に比べたら、ほんの序章でしかなく、この時はまだ誰も知る由がありません。

半東のバディは「ディ〇ニーランド並の混雑で」と軽快なトークでお客たちの心を落ち着かせることに成功。

ギューギューパンパン、いやもう入りきってないので、よく分からない状態。

 

 

ジブンは進めるしかありませんので、柄杓を置いてスタート。

 

男手前の見せ場はなんといっても、茶入のクルクルです。

茶入と呼ばれる抹茶が入っている道具をクルクル回しながら袱紗(ふくさ)で清めます。

お濃茶特有の所作で、お薄茶ではない所作になります。

オーラスの先生のお点前。茶入をクルクルしているところ。

 

 

 

抹茶を入れ、お湯を足してコネコネ練ります。

 

主茶碗は伊羅保、松古窯です。センターが窪んでいるので抹茶が残りやすいので注意深く練りねり繰り返します。

 

お茶杓は南天の木から削り出したワンオフ、先生の作品。

 

お湯を足し、いい感じに仕上げて、出袱紗(だしふくさ)と共にお正客様のもとへ。

大仕事を終えて、一安心。ここからは半東のお仕事。

この後の流れとしては、お服加減(おふくかげん)を聞いて、中とじをし、次客様が飲み終えたところでお茶名とお詰めを言ってお仕舞にもっていきます。

 

が、しかし。

この時このぎゅうぎゅうパンパンの小間で悲劇が起こりました。

障子が外れるだけでもドリフコントみたいで笑えたのですが、それをも軽く凌駕する事例。

 

ただでさえ、狭い空間の中、身動きが取りづらい上に着物。そんな状況下、半東の右手が勢いよく茶碗の右側面をヒット!

 

スローモーションになる間もなく、お茶碗は見事にゴロンと中身をぶちまけながら畳を転がりました。

 

 

あっ!!!あーーー!!!

タオル!タオル!!!!

 

水屋から投げ込まれるタオル。

ボクシングでいえば、タオルが投げ込まれることは、戦意喪失、試合の棄権を意味します。

 

燃え尽きたぜ…真っ白にな…

 

あしたのジョーであれば、エンディングテーマとともに、エンドロールで終了ですが、これはお茶会です。

代わりのお茶は水屋にいる精鋭に任せ、替え茶碗でお仕舞に持っていきますが、このドタバタ劇はドリフ以上のコントです。笑うしかありません。

 

大変な珍事が重なって、一生忘れることのできないお点前となりました。

 

他の席でもこの珍事が話題になっていたとのことなので、

ある意味では今回のMVP?なのかもしれません(えー)

 

 

 

ジブンが点てたお濃茶は、不答庵に全部飲んで頂いたということで、

今回のお茶会レポートはお仕舞にいたします。 

 

 

 

 

 

 

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